webpackerを使用したRails開発の環境構築
概要
Rails5.1から導入されたwebpackを使ってみたい!という願望。
その前準備として環境構築をしておきます。
Macに構築
homebrewが既にインストール済みという前提です。
bashの場合は、zshrcではなくbash_profileとしてください。
Step1: 準備の準備
# homebrewを更新 $ brew update # homebrewでrbenvとruby-buildをインストール $ brew install rbenv ruby-build # rbenvの初期化スクリプトをzshrcに追記 $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc # zshrcを実行(追記した為) $ source ~/.zshrc
Step2: Ruby環境の準備
# インストール可能Rubyバージョンを確認 $ rbenv install --list # Ruby2.6.1をインストール(2019/02/14時点の最新安定板) $ rbenv install 2.6.1 # メインで使用するRubyのバージョンを指定 $ rbenv global 2.6.1 # 2.6.1が適用されていることを確認 $ ruby -v # インストール可能なrailsのバージョンを確認 $ gem query -ra -n "^rails$" # rails5.2.2をインストール(ri/rdoc不要) $ gem install rails -v 5.2.2 -N # 希望するバージョンが表示されない場合 # rbenvとruby-buildを更新してみると出てくることがある $ brew update $ brew upgrade rbenv ruby-build
Step3: Node.jsの準備
webpackerを使用した開発でNode.jsは必要になります。
# node.jsをインストール $ brew install node # nをインストール # nとはnode.jsのバージョン管理するライブラリ $ npm install -g n # nを使ってnode.jsをインストール $ sudo n latest # npm自身を更新 $ npm update -g npm # npmの全パッケージを更新 $ npm update -g # npmが古くないことを確認 $ npm outdated -g # node.jsの確認 $ node -v
Step4: yarnの準備
Node.jsと同様にwebpackerを使用した開発で必要になります。
# yarnをインストール(homebrew使用) $ brew install yarn # yarnのPATHを通す(zshrcに追記) $ echo 'export PATH="$HOME/.yarn/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc # zshrcを実行(追記した為) $ source ~/.zshrc
まとめ
以上の作業で、一通りの環境構築が完了しました。
明日からの目標:「Hello,World!」をブラウザで表示する。
参考
rbenvを利用したRuby環境の構築
Node.jsとnpmとアップデート
yarnを使ってみた
Gem準備 コマンド集
Gem準備 -N